伊と幸の丹後ちりめん「月華舞菊」の京指物行燈
¥132,000
伊と幸の丹後ちりめん「月華舞菊」の京指物行燈
伝統的な技法と現代的なデザインが見事に融合した、伊と幸の丹後ちりめん「月華舞菊(げっかまいぎく)」を使用した行燈。この行燈は、EXPO2025(大阪・関西万博2025)関西パビリオン京都ゾーン展示品の姉妹モデルとして開発されました。
●丹後ちりめん「月華舞菊」
丹後ちりめん「月華舞菊」は、純国産生糸「松岡姫」を絵緯糸(えぬきいと)に使用して特別に織り上げた品です。
1931年の創業以来、日本の絹にこだわり、繭から紡いだ糸をそのまま織り上げる後染め用の白生地を織り続けてきた「伊と幸(いとこう)」。
伊と幸オリジナル地紋の生地に大輪の菊花が美しく映える行燈は、この上ない優雅な趣を醸しています。
●京友禅の伝統的な技法「もやぼかし」
生地の染めには、京友禅の伝統的な技法の一つ、柔らかい温かみをもたらす「もやぼかし」が施されています。
京都の名門染匠「木村染匠」の伝統工芸士が、染料をふくませた刷毛で、微妙な濃淡をつけ、丹念にぼかしながら手染めしています。
「もやぼかし」を施した生地をセードに使用することで、菊の花弁が光を通して幻想的に浮かび上がるデザインとなっています。
●厳選された吉野杉を使った「京指物」
行燈の骨組みは、木と木を組み合わせ、指し合わせる「指物」の技法で作られており、釘を使わずに組み上げられています。
数寄屋建築の名門、中村外二工務店に属する「興石」の京指物部によって製作されました。
京指物とは、平安時代から受け継がれてきた専門性の高い技法を用いる京都の木工芸です。
興石は、厳選された素材と卓越した技術で知られ、その作品は国内外で高く評価されています。
この行燈の素材にも、厳選された吉野杉が使用されています。
また、持ち手に使われている真鍮が杉と調和し、洗練された印象を与えます。
●現代の生活スタイルに寄り添う灯り
USB接続により、デスクやベッドサイドなど、生活スタイルに合わせてお使いいただけます。
また、ソーラー充電とUSB充電のどちらにも対応しているため、コードレスでの使用も可能です。
絹と杉という素材の良さを生かしつつ、日本の伝統的な技法を掛け合わせてつくられたこの照明は、現代の幅広いインテリアに調和する逸品となっています。
和の美しさと職人技が織りなすこの照明で、日常のひとときをより豊かに演出してみませんか。
商品詳細
■生産国 日本
■サイズ 約H230mm × φ160mm
■素材 絹、吉野杉、真鍮
■付属品
USB充電ケーブル(約50cm)
有線リモコンスイッチ(32.6×21×13mm)
マジックテープ(500×9mm)
■連続点灯時間
最高照度:約4時間
最低照度:約35時間(周囲環境により変動)
■充電方法
ソーラー充電(約6時間~12時間)
USB充電(約2時間~3時間)
※充電時間は条件で変動します